モルタル製緑化基礎工を用いた植生基材マット「キョウジンガー工」2021年11月25日時点

モルタル製緑化基礎工を用いた植生基材マット「キョウジンガー工」

技術の概要

植生マットに備えたモルタル袋により等高線状の小段で耐侵食性を高めたのり面緑化工である。従来の植生基材吹付工では強雨時に吹付基材が流亡する問題があったが、本技術ではモルタル袋により表面流の速度を減殺し、表面侵食を低減させ早期の緑化が可能となる。

この技術の登録情報について

副題 植生マットに備えたモルタル袋により等高線状の小段を形成し、耐侵食性を高めたのり面緑化工
登録機関(過去に登録された機関も含みます) NETIS
NETIS登録番号 CG-210008-A
登録区分 工法
工種分類 共通工(植生工)
ICT技術の該当
実績 熊本県・災害復旧大津古城地区改良工事
宮﨑県・林業専用道路整備事業
徳島県:那林復旧治山那賀町イシカ谷山腹工事
静岡県・瀬尻地区災害関連緊急工事
開発年 2016年
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技術の特徴

従来技術の緑化基礎工は網張付工のみであったが、新技術では網張付工に等高線状のモルタル袋と肥料袋を加えたことによりのり面の表面流速が遅くなり生育基盤の安定が図れることから、適用勾配を5分まで可能とした。



技術の適用条件・適用範囲

①自然条件
・酷暑日、厳寒期の施工不適期は極力施工を避ける。

②現場条件
・施工する斜面が安定していること。

施工方法について

①のり面清掃
・のり面の雑草木・浮石・浮土砂を除去する。

②マット展開
・白い薄綿側を地山側にして、法肩を20cm程度巻込み、横方向の重ね幅は3cm程度とり、のり面へ密着するよう展開する。

③マットの固定
・所定の位置にアンカー・止め釘を打ち込み、マットを地山に密着させる。 

その他の情報

留意事項

①次の現場条件を確認し工法選定する。
・勾配:5分より緩勾配のり面
・土質分類:軟岩Ⅰまで
・土壌pH:4.0~8.0

②施工時
・モルタル袋は、等高線状に配置し止め具は貫通打設し、のり面に密着させる。
・降雨時の施工は避ける。
・作業にあたっては、保護具(防塵マスク、保護メガネなど)を着用する。

③維持管理
・特になし。

④その他
・のり面に湧水がある場合は排水溝など適切な処理を行う。
・製品の保管は日陰で風通しの良い乾燥した場所とする。                            



この技術を提供する会社の連絡先情報

会社名 日本植生株式会社
部署 環境緑化部
担当者 清水 幸憲
郵便番号 708-8652
住所 岡山県津山市高尾573-1
電話番号 0868-28-0460

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