インプラント工法2019年7月31日時点

インプラント工法

技術の概要

インプラント工法は、躯体部と基礎部が一体となった「許容構造部材」を油圧による静的荷重で地中に押し込み、地球と一体化した粘り強い構造物(インプラント構造物)を構築する工法です。工場生産される許容構造部材は、一本一本が工業製品として高い剛性と品質を有しており、部材の大きさと地盤への貫入深さによって、鉛直方向や水平方向からの外力に対して高い耐力を発揮し、粘り強い構造体を形成します。

この技術の登録情報について

副題 合理的で循環型のライフサイクルに則った機能本位の構造物を構築する圧入施工技術
登録区分 工法
工種分類 基礎工,仮設工,河川海岸,港湾・港湾海岸・空港,環境対策工
ICT技術の該当
実績 平成23-24年度仁ノ海岸堤防改良工事
平成30年度十市海岸堤防改良外工事
両石漁港海岸災害復旧工事
開発年 2005年

技術の特徴

インプラント工法では、工場生産された許容構造部材を地上部から地中に圧入施工するだけで、仮設工事なしで省スペースかつ早期に構造物を構築できます。
工事の影響範囲を最小限に抑えるコンパクトなシステム機器と、高品質な許容構造部材を用いたシンプルで合理的な施工方法により、構造物を構築する際の地形改変を少なくし周辺への環境影響を抑えます。
また、許容構造部材を引抜くことで移設や撤去も容易に行え、撤去した部材は別の用途に再利用するなど、循環型のライフサイクルに則った機能本位の構造物を具現化する工法です。

技術の適用条件・適用範囲

①自然条件
・大雨、強風、雷、雪等でクレーン作業に支障をきたすような場合には、気象の状況に留意し場合によっては作業を中止するなど適切な措置が必要です。
②現場条件
・機械の組立、解体時及び施工時には250㎡相当の作業スペースが必要です。
③技術提供可能地域
・技術提供地域については制限はなし

施工方法について

①圧入杭を所定の深さまで圧入
②リーダーマストを圧入杭1本分スライドさせた状態で、次の杭をセットして圧入開始
③支持力が得られるまで圧入
④クランプを開いて、圧入機本体を上昇させ前進自走
⑤圧入機本体を下降させ、クランプを閉じて自走完了

※以後、①~⑤の繰り返し

この技術を提供する会社の連絡先情報

会社名 ㈱技研製作所
部署 工法事業部
担当者 木村育正
郵便番号 135-0063
住所 東京都江東区有明3-7-18 有明セントラルタワー16F
電話番号 03-3528-1633
FAX番号 03-3527-6055
サイトURL https://www.giken.com/ja/

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