技術の特徴
①どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)・従来技術:単管で枠を作り、作業員数名が土のう器具を用いて効率的に大型土のうが作成可能になる・新技術性:ジグを2分割できかつ大型土のう作成の際簡単に取り外せる。また、横から取外しができ作業者への負担軽減となる。・新技術におけるジグの役割、物理的理論:従来工法だと
単管に負担がかかり、ジグが破損する可能性が高い。「トンサポ」はジグ全体が大型土のうを支えるという形ではなく、
土のう袋が地面に付くのを補助する従来は専門知識が必要であったが、誰でも均一な大型土のうが作成可能になります。・既存の大型土のう作成補助器具との違い:世の中に類似器具は多々あるが施工場所、
ジグ耐久性保管場所等の面で類似したものがなく新規性は高いと考えられる。②期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)・従来は作業者はバックホウバケツの近接にいなくてはならず
非常に危険を伴う作業だったが安全性確保しながら作業ができる。・袋を取付、取外し以外は作業員が重機作業の半径から離れるため安全性が向上する。・作業時間の短縮による工期短縮とコスト削減が可能になる。・製品を使用することにより熟練した技術がなくても
大型土のうを均一に作成することが可能です。
技術の適用条件・適用範囲
①自然条件
・特になし
②現場条件
・製作ヤードとして100m2以上のスペース(0.80m3バックホウ使用時)が必要
③技術提供可能地域
・技術提供可能地域に関しては特になし
④関係法令等
・特になし
①適用可能な範囲
・土のう袋は市販品(φ1100×H1100)程度の全メーカーに適応可能)
②特に効果の高い適用範囲
・大量の大型土のう製作が必要な現場
③適用できない範囲
・100m2以上の作業スペース(0.80m3バックホウ使用時)が確保できない 場所
・建築限界等高さ5m以下の制限がある場所
④適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・特になし
施工方法について
1、トンサポを展開します。
2、接続金具、大型土のう袋、羽の順で取り付けます。
3、バックホウで土砂を投入します。
4、羽、接続金具の順に外します。
5、土のう袋上部を締める
6、ジグを片方ずつ外します。
7、大型土のうの完成
その他の情報
① 設計時
・大型土のうの作成数量、工期、施工ヤードを考慮し、本製品の使用台数の検討が必要
② 施工時
・特になし
③ 維持管理等
・特になし
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