技術の概要
①何について何をする技術なのか
・鋼橋の仮組立に必要な仮組立検査表を自動作成するシステム
②従来はどのような技術で対応していたのか
・表計算ソフトとCADソフトを用いて作成していた
③公共工事のどこに適用できるのか
・鋼橋上部工事
④詳細
・仮組立検査の項目は、国土交通省および高速道路各社の基準に対応している。
・鋼橋メーカが保有している仮組ヤードの大きさにより鋼桁全長を一度に仮組立をできない場合は分割して仮組立を行う場合がある。この分割仮組の場合にもその範囲を指定するだけで仮組立検査表の出力が可能である。
・縦断勾配をそのままで仮組⽴する場合と、縦断勾配を落として仮組⽴を⾏う場合の両⽅に対応している。
・継手が現場溶接の場合、継手隙間調整計算機能がある。
・計測ポイントのオフセット計算機能がある。
・仮組立検査記録をもとに出来形管理図の出力が可能である。
・仮組立検査の他に、(箱桁の場合)組立精度を確認するための箱組立寸法図や受台配置図の出力が可能である。
・ABIデータは鋼橋3次元座標のデータベースであり、MIPSONおよびMASTERSONからABIファイルを出力することが可能である。
語句説明
・MIPSONは、JIPテクノサイエンス㈱が開発保守を行っている、鋼橋の鈑桁・箱桁専用の製作情報処理システムのことである。
・MASTERSONは、JIPテクノサイエンス㈱が開発保守を行っている、薄肉鋼構造物専用の製作情報処理システムのことである。
・鋼橋の仮組立に必要な仮組立検査表を自動作成するシステム
②従来はどのような技術で対応していたのか
・表計算ソフトとCADソフトを用いて作成していた
③公共工事のどこに適用できるのか
・鋼橋上部工事
④詳細
・仮組立検査の項目は、国土交通省および高速道路各社の基準に対応している。
・鋼橋メーカが保有している仮組ヤードの大きさにより鋼桁全長を一度に仮組立をできない場合は分割して仮組立を行う場合がある。この分割仮組の場合にもその範囲を指定するだけで仮組立検査表の出力が可能である。
・縦断勾配をそのままで仮組⽴する場合と、縦断勾配を落として仮組⽴を⾏う場合の両⽅に対応している。
・継手が現場溶接の場合、継手隙間調整計算機能がある。
・計測ポイントのオフセット計算機能がある。
・仮組立検査記録をもとに出来形管理図の出力が可能である。
・仮組立検査の他に、(箱桁の場合)組立精度を確認するための箱組立寸法図や受台配置図の出力が可能である。
・ABIデータは鋼橋3次元座標のデータベースであり、MIPSONおよびMASTERSONからABIファイルを出力することが可能である。
語句説明
・MIPSONは、JIPテクノサイエンス㈱が開発保守を行っている、鋼橋の鈑桁・箱桁専用の製作情報処理システムのことである。
・MASTERSONは、JIPテクノサイエンス㈱が開発保守を行っている、薄肉鋼構造物専用の製作情報処理システムのことである。