RCガーデックス 土木用(1回塗り)2021年1月26日時点

RCガーデックス  土木用(1回塗り)

技術の概要

①何について何をする技術なのか?
・コンクリート構造物の表面含浸工に用いる散水工程を不要とした含浸材。

②従来はどのような技術で対応していたのか?
・散水工程が必須であるけい酸塩系表面含浸材

③公共工事のどこに適用できるのか?
・コンクリート構造物の表面含浸工。(橋梁、トンネル、上下水道など)

④その他
・けい酸塩系表面含浸材に該当する、けい酸ナトリウム系の材料である。
・散水工程をなくした事により省力化が図れる。工程数が減った事により、工期短縮に繋がる。
・専用の着色材(別売)を混合使用する事で、着色の有無によって施工有無の確認ができる様になった。

この技術の登録情報について

副題 散水不要、1回塗りコンクリート表面含浸材
登録機関(過去に登録された機関も含みます) NETIS
NETIS登録番号 KT-190107-A
登録区分 材料
工種分類 コンクリート工(コンクリート工 - モルタル工),橋梁上部工(その他),トンネル工(その他),上下水道工(浄水工),ダム(その他)
ICT技術の該当
開発年 2016年

技術の特徴

①どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・単一配合であったけい酸ナトリウム系表面含浸材の配合を、主成分はそのままとし、複数の添加剤と組み合わせた配合の材料に変えた。
 
 
②期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・単一配合であったけい酸ナトリウム系表面含浸材の配合を、主成分はそのままとし、複数の添加剤と組み合わせた配合の材料に変えた事により、
(1)散水及び2回目塗布工程を省略して施工ができるため、施工性の向上、経済性の向上及び工程の短縮が図れる。
(2)コンクリート中のカルシウムイオン等との反応性を高め、内在する毛細管空隙や微細なひび割れを結晶物で充填する事で、コンクリートの劣化因子の侵入を抑えるため、耐久性の向上が図れる。

技術の適用条件・適用範囲

①自然条件
・施工部位の温度:5℃~40℃。
・雨天時の施工は不可。
 
 
②現場条件
・1㎡あたりの施工スペース。鉛直面:幅1m×奥行0.75m(0.75㎡)
 
 
③技術提供可能地域
・技術提供地域に制限なし。
 
 
④関係法令等
・特に無し
 
 
 
①適用可能な範囲
・コンクリート構造物、コンクリート製品。
 
 
②特に効果の高い適用範囲
・現場打ちコンクリート、コンクリート二次製品、耐久性を必要とするコンクリート部材。
・0.2㎜を下回る微細ひび割れやマイクロクラック。
・先行コンクリートと後行コンクリートの打継ぎ部。
・橋梁、トンネル、護岸など。
 
 
③適用できない範囲
・コンクリート構造物以外。コンクリート製品以外。
 
 
④適用にあたり、関係する基準およびその引用元。
・「けい酸塩系表面含浸工法の設計施工指針(案)」2012年7月発刊 公益社団法人 土木学会
適用範囲:P1~P3
規格・試験方法:P81~P96

施工方法について

①事前準備及び清掃
・幅0.2mmを上回るひび割れや欠損については、セメント系モルタルで補修する。
・必要に応じて施工部の近傍を養生する。(ガラス製品や鉄部など)
・施工部に汚れが付着している場合には、事前に洗浄除去を行っておく。
・施工部が表面乾燥状態である事を確認して、材料塗布工程に移行する。
 
②材料塗布
・RCガーデックス土木用(1回塗り)を、噴霧器やローラー・刷毛などを使用して塗布する。
・塗布量は1㎡あたり、0.2kgを標準とする。
 
③施工完了

その他の情報

①設計時
・適用下地は、コンクリート構造物・コンクリート製品を原則とする。
・塗布量は、1平米あたり0.2kgとする。
・事前調査により、必要に応じた欠損補修や下地洗浄を行う。
 
 
②施工時
・降雨降雪時は、施工部位に水分が付着しない様な措置を施せば施工可能。強風時は材料の飛散防止措置を併せて行う。
・温度が低い場合には適切な採暖処置。温度が高い場合には散水により温度を下げる。または施工時間帯の配慮で対応する。
・コンクリート表面に塗装を施している場合は、除去する事で適用可。
・その他、施工時に不明な事項が生じた場合には、直ちに当社技術担当に問い合わせる事。
 
 
③維持管理等
・材料の保管は直射日光が当たらない屋内にて、特に冬期は凍結しない様に注意する。
・当技術を施工後、接着剤などによって貼り付ける他工種を併用する場合には、当社技術担当に問い合わせる事。
 
 
④その他
・その他取り扱いについては、製品カタログや製品データシート(SDS)を確認する事。

この技術を提供する会社の連絡先情報

会社名 日本躯体処理株式会社
部署 総務部
担当者 竹内稔
郵便番号 333-0835
住所 埼玉県川口市道合262-1
電話番号 048-229-7222
FAX番号 048-229-7223
サイトURL http://www.kutai.co.jp/

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