技術の概要
①何について何をする技術なのか?
本技術は伸縮装置内に発泡ウレタンを主材料とした乾式止水材を圧縮挿入固定し、橋面上の雨水排水等を支承部や橋台部に落とさないようにする技術である。
・橋梁の伸縮装置における止水を目的とした乾式止水材である。
・シンプルな形状により、全てのタイプ(Type-1600まで)に適用可能である。
・材質は発泡ウレタンを使用し、形状をアコーディオン形にすることにより、伸縮に追随し、人の手によって容易に圧縮するため橋面下から圧縮挿入することができるようになった。
②従来はどのような技術で対応していたのか?
従来は弾性シール材を使用していたが、以下のような問題点があった。
・弾性シール材は液状ゴムで、橋面上での流し込み充填となるので、橋面上での施工で交通規制が必要となり、それが原因で交通渋滞や交通渋滞による騒音等の苦情が多く、解決する必要があった。
・施工が冬期(桁遊間が広がる時期)に限定されるため、工事が集中する問題があった。
・弾性シール材は大型伸縮装置のように移動量が大きくなると圧縮された時に橋面上にとび出てしまい、通行車両によって削られてしまうという問題があったため大型遊間等では使用できなかった。
③公共工事のどこに適用できるのか?
・鋼製伸縮装置止水工
本技術は伸縮装置内に発泡ウレタンを主材料とした乾式止水材を圧縮挿入固定し、橋面上の雨水排水等を支承部や橋台部に落とさないようにする技術である。
・橋梁の伸縮装置における止水を目的とした乾式止水材である。
・シンプルな形状により、全てのタイプ(Type-1600まで)に適用可能である。
・材質は発泡ウレタンを使用し、形状をアコーディオン形にすることにより、伸縮に追随し、人の手によって容易に圧縮するため橋面下から圧縮挿入することができるようになった。
②従来はどのような技術で対応していたのか?
従来は弾性シール材を使用していたが、以下のような問題点があった。
・弾性シール材は液状ゴムで、橋面上での流し込み充填となるので、橋面上での施工で交通規制が必要となり、それが原因で交通渋滞や交通渋滞による騒音等の苦情が多く、解決する必要があった。
・施工が冬期(桁遊間が広がる時期)に限定されるため、工事が集中する問題があった。
・弾性シール材は大型伸縮装置のように移動量が大きくなると圧縮された時に橋面上にとび出てしまい、通行車両によって削られてしまうという問題があったため大型遊間等では使用できなかった。
③公共工事のどこに適用できるのか?
・鋼製伸縮装置止水工