技術の概要
コンクリート構造物(水路・水槽等)鋼構造物(ゲート・タンク)樹脂製品(塩ビ管等)の機能回復、延命化を図りLCC(ライフサイクルコスト)を低減する塗布型ライニング工法です。特に、シリコーン樹脂100%無機系弾性塗膜コーティング材は耐候性、耐久性、防水性、断熱性に優れており、構造物の機能回復、延命化に優れた効果を発揮します。又、構造物の屋上防水や壁面等に塗付することで、断熱効果(表面温度の10℃~15℃低下)によるヒートアイランド現象の緩和及び建築構造物の空調設備の節電効果によるCO2 の削減が可能です。各種材料の組合せによりコンクリートのひび割れ補修、鋼構造物の防錆処理などの素地調整からトップコートのライニング、新設から改修工事まで幅広く対応できる工法です。