循環式ハイブリッドブラストシステム工法2019年11月13日時点

循環式ハイブリッドブラストシステム工法

技術の概要

①何について何をする技術なのか?
・橋梁補修補強工等において、鋼構造物の素地調整(1種ケレン)やコンクリート劣化部のチッピングを行う循環式機能付ブラスト工法

②従来はどのような技術で対応していたのか?
・エアーブラスト(加圧式)

③公共工事のどこに適用できるのか?
・鋼構造物の素地調整(1種ケレン)
・コンクリート劣化部のチッピング

この技術の登録情報について

副題 研削材の再利用および設備の車載対応が可能なブラスト工法
登録機関(過去に登録された機関も含みます) NETIS
NETIS登録番号 QS-150032-VE
登録区分 工法
工種分類 道路維持修繕工(橋梁補修補強工ー防食対策工),橋梁上部工(その他),道路維持修繕工(道路付属物塗替工),道路維持修繕工(橋梁補修補強工ーその他),コンクリート工(その他)
ICT技術の該当
開発年 2013年

技術の特徴

①どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・ブラスト処理後のケレンかす(研削材および剥離物)を吸引分別し、研削材を再利用可能な循環式機能を付加した。
・大型機から小型機まで、4タイプの機種を揃えた。(このうち2タイプは車載型とした)
・操作は、すべて筒先のボタン方式で制御可能とした。
・飛散防護設備の設置が困難な箇所においては、同時吸引が可能である。

②期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・研削材の循環式機能を付加したことにより、産業廃棄物の排出量を低減できるため、経済性の向上および環境負荷低減が期待できる。
・スチールグリッドの採用により粉塵の発生を抑制できるため、作業環境が向上する。
・大型機から小型機まで揃えたことにより、施工条件や現場条件に応じて機種を選定できるため、施工性の向上が期待できる。
・車載型ブラスト機の場合、移動性に優れるため、設置スペースに制約がある現場や点在する現場に有効である。
・筒先のボタン操作のみで制御できるため、操作に係る労務コストを縮減できる。




技術の適用条件・適用範囲

①自然条件
・雨天時(処理面が湿潤状態)は作業不可

②現場条件
・設置スペースとして、7m×7m程度必要(Type-1)、5m×5m程度必要(Type-2)
・駐車スペースとして、3m×10m程度必要(Type-3,4)

③技術提供可能地域
・全国

④関係法令等
・環境省「特別管理廃棄物規制」



①適用可能な範囲

・鋼構造物の素地調整(1種ケレン)
・コンクリート劣化部のチッピング

②特に効果の高い適用範囲
・旧塗膜に鉛等を含有し、ケレンかすを特別管理産業廃棄物として処理する必要がある現場
・粉塵の発生を抑制し、作業環境を向上させたい現場
・ブラスト機の設置スペースに制約がある現場や点在する現場

③適用できない範囲
・ブラスト機から施工場所まで200m以上離れている現場
・ブラスト機から施工場所まで揚程差100m以上の現場(ブラスト機が下せない場所)

④適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・日本道路協会「鋼道路橋防食便覧」第Ⅱ編 塗装編(平成26年3月)
・ISO8501-1 素地調整規格
・JIS Z 0311 ブラスト処理用金属系研削材

施工方法について

①搬入・設置
・ブラスト機の搬入および設置

②研削材充填
・タンクに研削材(スチールグリッド)を投入
・加圧ボタンを押す

③ブラスト投射
・筒先において、ブラスト作業員がブラスト投射ボタンを押し、投射開始
※ブラスト機タンクには、研削材残量確認機能を有する

④研削材回収
・運転スイッチを押し、回収開始
※回収タンクには、満タン時自動停止機能を有する





その他の情報

①設計時
・日本道路協会「鋼道路橋防食便覧」に準拠

②施工時
・バキューム運転停止の場合は、ダストコレクターからダストを抽出する。

③維持管理等
・研削材および機械外部(システム制御盤含む)に湿気養生を行う。

④その他
・保有台数:1台(Type-1)、2台(Type-2)、2台(Type-3)、2台(Type-4)

この技術を提供する会社の連絡先情報

会社名 循環式ハイブリッドブラストシステム工法協会
部署 事務局
担当者 田中亮
郵便番号 458-0915
住所 愛知県名古屋市緑区野末町1411
電話番号 052-602-8006
FAX番号 052-602-8007
サイトURL https://haibrid.biz/

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