東宏 長尺シート自動尾張システムの見学会
2019/12/24
東宏（札幌市東区）は、大林組、国際紙パルプ商事と共同開発した高品質な施工を実現する「壁面形状追随型長尺防水シート自動展張システム」の実証試験見学会を、同社の実物大規模トンネル（北海道千歳市）で開いた＝写真。見学会にはゼネコン15社、専門工事業者４社、メーカー２社などが参加し、施工性などを確認した。同システムは、蛇腹折りしてロール状に巻いた防水シートを、効率的に吹き付け面に張り付けるという技術。展張作業を自動化することで、作業人員を縮減、作業時間を短縮し、長尺のシートを使う効果と合わせると作業効率が40～50％向上するという。
