高知丸高 打撃力世界最大クラスのハンマー導入
2019/12/10
高知丸高(高知市)は、世界最大クラスの打撃力を誇るフライング油圧ハンマーをフィンランドのユンタン社から導入した。同社からの導入は国内初となる。ハンマーの長さは10㍍、ラム重量は14㌧となる。アキュームレーターに油圧を溜め、それを一気に解放させることでエネルギーを発生、通常のハンマーの1・7倍の速度で打ち込むことができる。同社では、早速大阪の高速道路工事現場で、橋梁の鋼管矢板打設に活用する。また将来的には350~500㌧のクレーンに対応したタイプの大型ハンマーの導入も考えているという。
高野一郎社長は「これから需要増が見込まれる洋上風力発電所建設の現場で使用したい」と将来を見据えている。特許登録申請中・NETIS登録申請中製品。
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