Lev―Pile構法を開発 三谷セキサン
2019/07/16
同構法は、中高層から高層建築物の基礎に用いる既成コンクリート杭とパイルキャップを接合するための新しい設計手法。杭頭接合部の耐力を、従来の「定着筋による曲げ抵抗」に加え、「てこ作用による曲げ抵抗」を加算して評価。杭頭部を埋め込むことで、耐力の高いSC杭などを設計できるという。コンクリートの支圧強度を用いた設計も可能で、二次設計にも対応する。
また、杭頭埋込部の杭頭定着筋や主筋、外周筋などの配筋ごとを定量的に評価でき、大幅なコストダウンを実現する。
問い合わせ先は開発営業部 電話03(5821)1133。