GU置式ブロック 新東名工事に採用

2019/07/02
 
丸治コンクリート工業所(多治見市)は仮設ガードレールなどを設置できるコンクリート基礎ブロック「GUブロック置式タイプ」(国土交通省NETIS登録)を販売している。新東名高速道路6車線化工事の新静岡~浜松間の3工区、約2㌔区間に本格採用された。
 製品は、①連結部をプレート接続とし、部分的な取り外しが可能②製品底部に排水孔を設け雨水の滞留や土砂の堆積を防止できる③長さを3㍍とすることで据え付け回数が減少し、工期短縮可能④一定角度で可動を抑制、最大進入行程の確保が可能―などの特徴がある。安全性の向上および、機動性の向上が期待できるとしている。
 使用用途は、高速道や一般道の仮設・本設ガードレール基礎のほか、通学路への進入防止や災害時の応急対策用、イベント時の規制材など。
 問い合わせ先は岐阜営業所(担当・竹中)まで。電話058(215)8962。