IoTを活用し給油指示 アクティオが開発

2019/05/28
アクティオ(東京都中央区)は、IoTを活用して発電機などに燃料を給油するシステム「アクティオ燃料給油サービス」=イメージ=を、2019年秋ごろから本格的に実施する。
 同システムは、燃料が低下した場合、IoTプラットフォームに通知が届き、さらに同社に連絡が入る仕組み。その後、同社からガソリンスタンドなどの燃料サプライヤーに配送の指示を出し、給油を行う。ベテランオペレータや監督員の不足に伴う事故の発生など、人手不足や安心・安全に対する解決を求める顧客の要望が多く寄せられており、開発に至った。
 担当者は「今後も機械のIoT化を推進し、メーカー問わずあらゆる機械にデバイスを取り付け、機械の情報をクラウド上でどこでも把握し、現場の見える化を支援したい」と意気込みを語った。