松山ドローンサービスが陸上・水中レーザードローン

2019/05/09
 松山ドローンサービス(小笠原英之社長)は、国交省の「革新的河川管理プロジェクト」でアミューズワンセルフとパスコが開発した「陸上・水中レーザードローン」の計測サービスの準備を進めており、近く開始する。
 開発した陸上・水中レーザードローンは、河川管理の高度化、高精度化を実現し、陸上や水底を面的に計測、迅速な3次元データの取得が可能としている。またグリーンレーザースキャナを大幅に小型化、軽量化したことで可搬性にも優れ、自然災害発生時や被災地で迅速な現状、状況調査にも期待できるとし、国交省では各地方整備局での実装を順次予定している。
 小笠原社長は「被災地の復興への一助を担っていきたい。土木・港湾工事などでのi―Constructionの活性化につなげていきたい」としている。
 問い合わせは電話089(994)6680。