想定外の障害物をSMW機で撤去 成幸利根

2018/12/13
 

ヒロセグループの成幸利根(東京都中央区)は、連続して土留め壁を作るSMW工法の施工時に想定外の地中障害物をSMW機で撤去できる「ロストルS工法」を開発した。機械の交換が不要な上、SMW機のままで撤去できるため、工期を短縮できるという。
 同工法は、SMW機のリーダを倒すことなくフロントアタッチメントを組み替えることで、BG工法と同様に障害物を完全に撤去できる。地中障害物を撤去するBG工法に比べ、搬入組み立て作業と、狭い現場での入れ替え作業が不要になる。
 問い合わせ先は東京支店工事部 電話03(5645)3236。