NTTコムウェア インフラ点検「ドロポ」

2018/11/27
 NTTコムウェア(東京都港区)は、ドローンを使った老朽化インフラの点検に際し、撮影データなどの情報を一元管理する運用ポータルサービス「ドロポ」と、撮影した画像を3D化し、AIで不具合箇所を検出する「KnowledgeMap4D」を開発した。いずれも2018年度内に提供を開始する。
 二つのサービス提供を通し、データ管理と診断、記録を支援する。さらに、現実空間に飛行ルートや不具合の位置をホログラムで投影させ、フライトや設備の措置を目的としたMR(複合現実)技術「KnowledgeMapXR」の開発も進めている。すでに販売を開始している画像認識AI「Deeptector」と組み合わせ、メンテナンス業務全般を捉えたソリューションの構築を目指す。
 問い合わせ先は電話03(5796)4139。